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LIMAボトムライン2004年冬号
LIMA'S Bottom Line Winter 2004


2004年玩具ライセンシングの展望

LIMAチェアマン ニール・フライドマン

 現在、私は2003年の休暇シーズン中にこの文章を書いております。しかし、私はすでに2005年を視野に入れつつ、2004年にはっきりと焦点を当てています。
 第101回目となる「インターナショナル・トイ・フェア」の開催を目前に、新しいもの/人気のあるもの/トレンドは何か、誰がどのようなライセンスを求め競い合うのか、というような質問が飛び交っています。玩具産業における32年の経験の後、私の心を打つものは、最近の子供世代にとっての『子供の文化』とでも言うものを形成する際に、キャラクターベースの玩具が果たした役割です。
 1970年以前には、キャラクターベースの玩具はそれほど見かけませんでした。ディズニーやバービー、GI ジョー、リトル・ピープル、ルーニー・テュ−ンズなどは別として、プレードウ、フラフープ、マッチボックスカー、ヨーヨー等のように主な玩具はライセンスされておりませんでした。
 その後、1977年に『スターウォーズ・エピソード4 : 新たなる希望』が、玩具業界をライセンスへと導きました。この「フォース(The Force)」とは、まさに当時のライセンスをより多くの商品カテゴリーに広げる力となったのです。即座に、玩具業界はキャラクターとストーリーの力をつかみ取り、新たな商品やブランドを製造する際に取り入れるようになりました。
 年にもよりますが、今日、ライセンシングは玩具産業における売上の25〜35%を占めています。また2003年は、キャラクター以外の商品において進展が見られました。マクドナルドのMcFlurry Maker (Spin Master)、Easy Bake Oven (Hasbro)などの成功に見られるように、食品カテゴリーが非常に良い例です。しかしながら、ライセンス玩具における収益の大部分をキャラクターベースのライセンスが占め続けていることは明らかです。

 それでは、2004年はどうなるでしょうか? レトロなものが依然として人気があります。バンダイのストロベリー・ショートケーキでの成功や、Play Alongが復活させたCare Bearなどを見ると、それらの人気は、少し昔にそれらのオリジナル玩具で遊んだ子供世代に根差しており、彼等の子供達がまた今そこへ戻ってきているということになるでしょうか。それがある役割を果たすなかで、ここにはより深い何かが起こっていると私は思います。レトロプロパティによって、小売を見直してみると、見ることと買うことの違いは、そのストーリー性、及びそれが最近の子供世代にとって適切なものであるかというところにあります。実際は、Care BearやMy Little Ponyなどのようなプロパティは、強烈で、感動的なストーリーラインを持つというひとつの共通した特性を持っています。以前に商品が出ているか否か、もしくはエンターテインメントメディアの結果として、それらのキャラクターが主役を演じているストーリーのせいで彼らが特徴を持っているということに変わりは無いのです。
  また、Care-A-Lot社の虹色の国に出てくるかわいらしいクマの概念にしても、人間には考えられないポニーの世界でも、力のあるプロパティというのは子供達のイマジネーションをとらえるストーリーとファンタジーを持っているのです。
 シャーマンキング(4 Kids Entertainment)、Megaman(Shopro Entertainment)、Mucha LuchaやTeen Tinas(Warner Bros.)などは皆、販売を推進するストーリー力を持っていると言われおり、ハリー・ポッターやシュレック、スパイダーマン等のような2004年の映画プロパティも同様に噂されています。未就学児向けのものに関しては、The Koala Brothers(Spellbound Entertainment)やBlue's Clues(Nick Jr.)のBlue's Room立上げなどで賑わいをみせつつあります。

 伝統的な玩具に加え、エレクトロニック・ラーニングにおける発展は、ソフトウェアコンテンツを生活に取り入れ、学習をより楽しいものに、そしてそのユーザーの関心を引くライセンスキャラクターへの関心を増進し続けています。ライセンシング産業には、実績のある素晴らしいキャラクターやストーリーが数多く存在しています。子供の年齢に合わせた商品を製造するライセンシーらの手により、それらのキャラクターは子供世代にとってかけがえのない玩具となり得ます。それはライセンサーとライセンシーがともに協力し合うことにより、素晴らしいストーリーを生活に取り入れ、我々のビジネスを進めることが出来るのです。

 

 

 

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