変わり行く社会への適応
by
チャールズ・リオット(LIMAプレジデント)
自由社会が9月11日の悲劇から立ち直ろうと努力している現在、わたしたちはどういった処置が有効であるかに頭を痛めながら、罪のない被害者とその家族、救済活動にあたった勇敢な男女を思って祈りを捧げています。同時に再び日々の生活の様々な側面に目を向けなければならない現実があります。ビジネスについても同様です。
ライセンシング・ビジネスの大部分は常に文化的事象に対応しており、テロリスト攻撃が我々の動向に与える影響は避けられません。有能なライセンシング専門家なら、消費者に生じた、こうした未だかつて無い感情や需要に注意を払うに違いありません。
人々の態度における変化がライセンスド商品の需要にいかなる影響を及ぼすかを明言するには時期尚早と思われますが、以下のような考察と観察が可能です。
(a) 本来の生活を続けなければならないという気持ちとは裏腹に、人々はあの悲劇の後で通常通りの祝い事を行う正当性を見いだせないようです。
(b) バイオレンスや恐怖を扱うエンタテイメント・プロパティーは過去に比べて実績を伸ばせないでしょう。
(c)
愛国的なもの、軍事的なもの、警察や法廷をあつかったものの人気が上がるでしょう。
(d) 「癒し」の製品やプロパティーは新たな人気を得るでしょう。 景気沈滞を考慮に入れれば、更に。
(e) 人々は家族とともに家にこもり、好きな製品を選択するでしょう。 こうした態度における変化がどの程度、どのくらいの間続くかについてはまだ分かりません。しかし事件の大きさを考えると、一過性の異常状態ですむとは考えにくいです。
これらは生活における変化の一部とは言え、その影響わたしたちの日常の隅々に波及すると思われます。あなたはどのように適応するでしょう?
あなたのビジネスモデルは、市場における需要の変化に対応し、新しい方向性を追求できるでしょうか?
競争力を持ち続けるためには、わたしたちはいつもこうした点について考えなくてはいけません。
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